ロシアにいる3人のサンタさん


赤い服に白いひげ…
トナカイを連れていて…
プレゼントを持っています。
さて、誰でしょう?

「サンタクロース」

皆さんよくご存知ですよね。
でも、ロシアには3人もいるんですよ!

1人目は、ラップランドの一般的なサンタクロース。
フィンランドから、ロシアまでやってくるのでしょう。
(日本にも来てくれるぐらいですからね)

2人目は、ジェドマローズ(マローズ爺さん)。
スネグーラチカ(雪娘)と呼ばれる女の子を連れています。
ヴェリーキーウースチュクという町に住んでいます。
モスクワから北西へ約700kmのところにあります。
「雪娘」はロシア・オペラの最も人気のある演目の1つです。

3人目は、チスハーン。
シベリア極寒の地、ヤクーツク出身です。
このサンタさん、何と「青い」んです。
青色の衣装にサハ伝統の模様を施した美しいお姿。
頭には立派な角を生やしています。

このサンタの残念なところは…プレゼントはくれません。
(いいんですよ、幸せを運んでくれるんですから~)

もともと、サハ共和国には「冬の雄牛」と呼ばれる言い伝えがあります。
雄牛は冬に生まれ、寒くなるほど角が伸び、春が近づくと角が抜け落ちます。
春の訪れとともに姿を消す冬の神のような存在とされ…
それを人間に見立てたのが、「チスハーン」とされています。

なんと!この3人に同時に会えるフェスティバルがあります。
オイミャコン地区のトムトル村で毎年3月に行われる「極寒祭り」!
ここは北半球の世界最低気温-72℃が観測された場所です。

今回、この祭りに参加できるツアーをご用意できました!!
次の日には、ユチュゲイ村で行われる「トナカイ使い祭り」にも参加します。
1年に1度だけの大変ユニークなフェスティバルです。
ぜひご参加ください!

「極寒祭り」に参加する8日間








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