シベリアのパリ、イルクーツクとは



イルクーツクというシベリアの都市についてご存知でしょうか?
「シベリアのパリ」という
異名を持ちながら
実は日本と古くから関わりのある都市です。

日本と関わる簡単な歴史でいえば
江戸時代ロシアに漂流し
エカテリーナ女帝との謁見を許された
大黒屋光太夫一向が訪れた場所であり、
その後シベリア横断で多くの日本人が
訪れています。

また、ロシア革命後、シベリア出兵で
日本軍はここまで進出しました。
同時に、第二次世界大戦後には
シベリア抑留の際の日本人収容所があり、
今でも郊外に日本人墓地があります。

日本との関係、意外にありますね!

ちょっぴり悲しい歴史もあるシベリアの都市ですが
サンクトペテルブルクやロシアからの流刑民のおかげか
この都市は街並みも美しいシベリアのパリです。

少しですが、この都市の見どころを
紹介したいと思います!

まずは、世界一深い湖、バイカル湖へと
流れるアンガラ川!この都市のシンボルです。
メインストリートのカール・マルクス通りには
カフェや博物館があり、
その先のキーロフ広場には
さまざまな美しい教会を目にすることができます。

また、街の美化が進み
木造の可愛らしい建物が集まる
オールド・イルクーツクと呼ばれる場所もあります。

バイカル湖へ観光に行きたい場合は
イルクーツクから、
バイカル湖ほとりの街リストヴャンカへの
長距離バスや水中翼船便も出ています。

特に夏のバイカル湖はバカンスには
ぴったりですよ!

イルクーツク、ウラン・ウデ5日間









ロシアエクスプレス
ロシアエクスプレス

  • イルクーツク
  • シベリア
  • バイカル湖
  • 旅行
  • 観光