ハバロフスクだけでも十分に楽しめました


成田から直行で2時間半、極東ロシアの街・ハバロフスクへ行ってきました。
内陸都市ながら雄大なアムール川に面し、緑の多い川辺はのどかなリゾート地の趣きです。



中心部のまっすぐなメインストリートと植栽の多い広い歩道、区画の大きい低層の街並み、
川沿いに広がる文化施設や教会は、ちょっとミンスクを思い出します。

一方で、建物のデザイン、広場の構造、店舗やビルボードの色彩は、モスクワやペテルブルクよりもむしろ大連やハルビンに似ていると感じました。

坂が多く、歩道もバリアフリーには程遠いですが、
地下鉄がないためかペレホート(地下横断道)はほとんど見かけません。

中心部は方格状で通りが縦横に整っており、横断歩道が多く、また信号がなくても歩行者妨害をするドライバーは少ないので、街は案外歩きやすかったです。



一般的な観光ポイントは、いくつかの教会と広場、船着き場、美術館や劇場などと思われます。

スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂は、壮麗な「上の」聖堂も素晴らしいですが、簡素で小ぶりな「下の」聖堂も、より日常的な信仰の場として、落ちついた良い雰囲気でした。

自分はバスや路面電車の路線を覚えてから、シベリア鉄道の途中駅であるハバロフスク駅や中央市場などへも行ってみました。

それぞれに発見があり、市場では気さくな売り子の方との交流も楽しく、しかもレアな品物がお得にゲットできて、収穫は大きかったです()


街中には、カフェやショッピングセンター、歩道上の軽食売店、24時間営業の食料品店などがたくさんあり、食事や買い物は不自由しません。

スーパーマーケットのパケットはたいてい5ルーブルでした。

お洒落なカフェやショッピングセンター、映画館などのフードコートのメニューは、ロシアの若者に人気のパスタやピザ、ハンバーガー、韓国料理、ドーナツ、クロワッサンなどが中心です。

自分はボルシチ、ピローク、ブリヌイ、スィールニキ、キノコ料理など、ロシアらしい定番メニューを味わいたかったので、滞在中は、レーニン広場の近くなど中心部にいくつかあるスタローバヤ、ハバロフスク駅内の線路に向かって左手奥にある食堂「ローシカ」、ウスリースキー通りの「レストラン ルースキー」、レーニンスタジアムそばの公園内レストランなどを利用していました。

「レストラン ルースキー」は料理3品と飲み物2品で約2,000ルーブル。

上に挙げた中ではやや高級店の部類ですが、英語や中国語のメニューもあり、店の雰囲気やサービスも良く、ロシアが初めての方でも安心だと思います。料理も美味しかったです。




観劇シーズンは10月が年度始めで、自分が訪れた9月はシーズンオフでしたが、滞在期間中に2つのコンサート(ディナモ公園近くの音楽劇場とアムール川展望台近くの極東フィルハーモニーの2会場)を鑑賞することができました。

演目そのものはもちろん、ホールの建築や内装、休憩時間の雰囲気、周囲の観客の様子なども、とても素敵でした。

チケットは街中のチケットオフィスや会場となるホールの窓口で買えます。

インターネットで買うシステムもあり、地元の方も多くが利用しているようですが、自分は何度試してもなぜか途中で進まなくなり、結局街歩きを兼ねて窓口で買いました。

窓口でもネットでも、座席表を見ながら好きな席を選べます。

チケット代は演者や出し物、席によってさまざまと思いますが、自分が購入したのは900ルーブルと1,000ルーブルでした。

ちなみに。公衆wifiは、まだあまり普及していないようでした。

いくつかのカフェでは(「コーヒーパブリック」など)無料wifiが利用できますが、パスワード方式ではなく自分の電話番号を入れるタイプですし、セキュリティは疑問です。

ホテル以外でたくさん使う場合は、海外用ルーターを用意するか、現地でSIMを入手するのがいいかもしれません。

ちなみに大手通信会社は、各社が毎ブロックごとにお店を出しているような状況で、外国人でも簡単にSIMが買えますし安いですが、利用するかどうかは自分の判断です。

歩道から階段を降りて、半地下のお店です。






極東美術館では、オランダ、イタリア、ロシアなどの絵画のほか、イコンや彫刻、少数民族の手工芸品、手作り玩具、旧日本軍の記念杯なども見られます。

点数は少ないですが、シーシキン、アイヴァゾフスキー、レーピンなどの作品もありました。

精緻な筆遣いや絵具の盛り具合まで、柵やガラスを隔てず至近距離で間近に鑑賞できます。

入場料は250ルーブルで、スマートフォン等であれば撮影は無料。

カメラ専用機の場合はカメラチケットを窓口で別途購入します。

学芸員さん(?)たちはみんな親切で話し好きなご婦人。

1Fのギフトショップを切り盛りしているのは日本語を少し話す高齢男性で、「日本には何度も行った、大好きだ」と言ってくれました。

ハバロフスク空港は、現在の古いターミナルの脇に大規模で近代的な新ターミナルも建設中で、来年使用開始予定だそうです。

待合ロビーの動線やショップがもう少し快適になることを期待します。
ウラジオストク同様にeビザが実施されたら、台北やソウルのように週末+1日で気軽に行けるかな。そう思うとワクワクします。

でもやっぱり、せっかく行くなら少しゆっくりしたいかな。 

その他、市街地風景










 

レーニンスタジアムでのイベント風景







以下、念のためお伝えします。

ヴェルバホテルはとてもお洒落で水廻りも良く快適でしたが、少しお洒落すぎるのか、吐水口とハンドシャワーの水の切り替え方がわからずに廊下で騒いでいるアジア系宿泊客を2度見かけました。

バスルーム内のフラップ扉に説明がありますが、これも少しわかりにくいかもしれません。

日本人は問題ないかもしれませんが、念のため、ご参考までに。

飲める水が供給され、居室内に電気ポットが備えられているのは、とても有り難かったです。






 

 

 

 

 



Staff Comment
ハバロフスクをとても満喫していただき、大変嬉しいです!
私も何度もハバロフスクに行ったことはありますが…
コンサートの鑑賞はしたことがありませんでした。
ここまで充実したご旅行をされたことに感動しました。
ハバロフスクをここまで楽しめることに驚きを感じます。
いろいろと勉強になりました~ありがとうございます。
(キティちゃんロシア美人にはびっくりしましたが…笑)
ハバロフスクもついに電子ビザになりました。
また、木曜日のフライトも増えて週3便になりました。
これからは週末+1日で気軽に行くことができますね。
3連休+火曜日ですと、ちょうどフライトも合うのでお勧めです。
短時間でも十分お楽しみいただけそうですね。
ぜひちょくちょく行ってみてください!


参考旅程
参考旅行代金 お一人様あたり(航空券代を除く料金です)
¥64,000JPY
【2018年9月】ハバロフスク
完全フリー6日間
2018-09-11
(火)
ハバロフスクに到着。
空港でドライバーがお出迎えいたします。
専用車にてホテルにご案内します。
朝食:
 昼食:✕ 夕食:✕
ハバロフスク 泊
2018-09-12
(水)
終日フリータイム。
極東最大の町を自由にお楽しみください。
<主な見どころ>
※アムール川
※ムラヴィヨフ・アムールスキー公園
※赤軍博物館
※スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂
※ウスペンスキー教会
※子供鉄道
※平和慰霊公苑

オプショナルツアー(別料金)もございます。
ご希望の場合は、ご出発前までにお知らせください。
この他にも多数ございます(※料金詳細参照)
OP:市内観光
OP:軍のハイライト
OP:子供鉄道を体験
OP:ロシア人家庭で学ぶロシア料理
OP:ダーチャを訪問
OP:ナナイ人の村シカチ・アリャーンを訪問
OP:ユダヤ人自治州都ビロビジャンを訪問
OP:中国との国境の街ブラゴヴェシチェンスクを訪問
朝食:〇 昼食:✕ 夕食:✕
ハバロフスク 泊
2018-09-13
(木)
終日フリータイム。
極東最大の町を自由にお楽しみください。
朝食:〇 昼食:✕ 夕食:✕
ハバロフスク 泊
2018-09-14
(金)
終日フリータイム。
極東最大の町を自由にお楽しみください。
朝食:〇 昼食:✕ 夕食:✕
ハバロフスク 泊
2018-09-15
(土)
終日フリータイム。
極東最大の町を自由にお楽しみください。
朝食:〇 昼食:✕ 夕食:✕
ハバロフスク 泊
2018-09-16
(日)
ドライバーが空港までご案内します。
ハバロフスクから出発。

朝食:〇 昼食:✕ 夕食:✕
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ロシアエクスプレス
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