チュメニはシベリア西部に位置する人口78万人ほどの都市です。
モスクワからは直行便で2時間40分ほど、シベリアの中心都市ノヴォシビルスクからは鉄道で15~16時間ほどで行くことができます。
そんなチュメニの街にこの夏行ってきました。
現地では色々と面白い体験ができたので、今日から何回かに分けてお伝えしていきます!
<石油の街・チュメニ>
チュメニのあるシベリア西部はロシア国内でも有数の石油産業地域です。
その中でもチュメニ油田は旧ソビエト連邦地域で最大のものであり、ロシア国内の原油産出量の60パーセントを占めているのです。
そんな石油の街で我々にもてなされたもの…それはなんと石油入りウハー(魚のスープ)でした。
あまりの衝撃にざわざわする参加者たち(笑)
料理を作ってくれているおじさん。
ただ黙々と調理を進めているように見えますが、スープに注いでいるのは紛れもない真っ黒な石油…
そういえば、このツアーのタイトルは「黒金のシベリア」でした。
タイトル通りではあるけど…!という心の突っ込みを押さえていざ実食。
恐る恐るの一口目。
感想は、「普通においしい」でした。笑
そもそもウハーは魚のブイヨンスープなのであっさりとしているものなのですが、そのあっさり度合いは保たれたままでした。
一食分しっかりとごちそうになりましたが、お腹を壊したりはしていないので人体に影響がないようにはしているのでしょう…
ここでしか経験できないびっくりスープでした。
次回に続く!