ロシアの法隆寺?!


 ロシアのたくさんの世界遺産。
ちょっと変わったものといえば…
プレオブラジェンスカヤ教会!
キジ島にある風光明媚な建物です。

キジ島は、長さ7km、幅500m。
小さな小さな島です。
1960年に特別保存地区になり…
各地から木造建築が移築されました。
世界遺産に1990年に登録されました。

この教会は16世紀に農民がお金を出し合い、建てられました。
しかし、一度落雷により焼失してしまいます。
1714年に再建され、現在までその姿が残っています。

約3万枚のポプラの木片でつくられています。
22個の玉ねぎ型の造形美はまるでゲームの世界のよう。
真っ白な銀世界に降り立てば、自分が主人公になったような気がします。

さて、この教会、どこが凄いのかというと…
釘が全く使われていないんです!!

日本でいえば、法隆寺が釘を使っていないことで有名ですよね~!
(実は、何本かは釘が使われているようですが…)
日本の宮大工のような匠が、当時のロシアにも存在したのでしょうか。

ともに世界遺産である法隆寺とプレオブラジェンスカヤ教会

同じ木造建築でも、ここまで違うのかと…
人間の想像力と表現力の多様性に驚くばかりです。

冬はキジ島へ行く船が激減します。
しかし、水面が凍っていれば、ホバークラフトで行くという方法もあります。
さらに!ヘリコプターで行くという手段もあるんです!

年末限定でヘリコプターを利用した特別なツアーをご用意しました。
上空から見るキジ島は、また格別だと思いますよ~!
「一度は見てみたい」世界遺産を新年早々見に行きませんか?

ロシア2大都市+キジ島7日間










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