陸の孤島ヤクーツク


サハ共和国の首都ヤクーツク。
その位置に驚くことでしょう。
まさに陸の孤島です。

鉄道はありません。
通常は飛行機です。
ヤクーツク航空があります。

物資は空輸がほとんどなので…
物価もあまり安くありません。
冬は野菜が手に入りにくくなります。

そんなヤクーツクの本日の気温…-40℃。
さすがロシア人でさえ「あそこは別」という場所です。
一番寒い時期には-60℃以下になります。
だからといって、夏が涼しいわけでもなく…
夏と冬の温度差が100℃近くになることもあります。

冬の厳しさ以外にも有名なものがあります。

ロシアで産出されるダイヤモンドの99%がヤクーツク産。
ある程度の街なら必ずといっていいほど目にする…
「サハ・ダイヤモンド」というチェーン店(?)もあります。

また、マンモスも有名です。
永久凍土からは氷づけのマンモスが発掘されました。
マンモス博物館もあります。

街中の建物もとてもユニーク。
コンクリートの建物が高床式になっています。
地下300mにもなる永久凍土の上に建設されるので…
夏の間2~3mが溶けることで地盤沈下するからです。
建物からニョキニョキと足が伸びています。

夏は、もちろん良いですが…
なかなか体験できない「極寒」を肌で感じてみませんか?







ロシアエクスプレス
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