それもそのはず、アメリカと旧ソビエト連邦を中心とした争いだったから日本人の我々には身近ではないためですよね。
そんな冷戦の気分を味わえる(?)「ロシア冷戦博物館」なるものがモスクワに存在します。
この博物館、なんと鉄壁の防御を誇る地下迷路、極秘軍事地下施設跡につくられているのです。
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この施設には、食料や医薬品といった備蓄や、空気循環装置やディーゼル発電などの設備を備えており、外界からのアクセスを遮断した状態でも、なんと最大3000人が90日間も生活したり働いたりできるといった大規模なものでした。
ソ連は、アメリカの核の脅威によって、1951年にこの施設の建設を開始。1956年には、施設は緊急指令本部、ソ連長距離空軍の通信基地として使われました。(通信部屋のほか、ガスマスクや防護服、当時のプロパガンダ・ポスターなども見学できます!)
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現在は、冷戦博物館とレストランとの娯楽複合施設となっています。
こんな不思議な体験を出来る場所、そう滅多にございません。
是非、訪れてみてくださいね♪
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