
実はロシアでは右手の薬指にします。
なぜ?と言われると様々な説があるので一言では片付けられませんが、以下が代表的なもの。
そもそもは結婚指輪を薬指につけるという習慣は古代ローマ時代に期限を発します。
はじめは左手薬指にはめていて、薬指が心臓に通じている指だと信じられたからだそうです。
しかし、同時に右手にはめるという習慣も生まれました。
「左」が不吉という意味を持つという風に感じた人がいたからです。
ローマ帝国の歴史の中で、東ローマ帝国と西ローマ帝国に分かれ、宗教もギリシャ正教とカトリックに分かれました。
カトリックは「左」という習慣を受け継ぎ、ギリシャ正教は「右」という習慣となったようです。

ギリシャ正教の流れを汲むロシア正教は「右手」になったわけですね。
他にもドイツから以北のプロテスタントが多い地域では「右」になるようです。
面白いですね、こんないわれがあるなんて。