この町はロシアの皇帝、ピョートル大帝の名前にちなんでいます。

時は18世紀。
当時の強国スウェーデンに対抗するために、ピョートル大帝は大きな都市を海に面した場所に建設する計画を立てました。
町を建設するに当たって、彼がお手本にしたのはベニス、アムステルダム、ハンブルクなどの都市。
大規模な人員を動員し、約10年の年月をかけて完成に至りました。
その後は多くの貴族、商人、職人などを移住させ、首都としての機能を果たすように。

それから約300年、現在では人口500万人にも達するようになりました。
彼が目指したベニスの町、その片鱗が所々にうかがえ、ロシアを代表する観光都市になったわけです。
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