ジュード・ロウやアーロン・ジョンソンなど、豪華な俳優陣も注目ですね。先日DVD化され、これからご覧になる方もいらっしゃるのでは。
このお話、原作はロシアの文豪トルストイによる不朽の名作『アンナ・カレーニナ』。
19世紀末のロシア、サンクトペテルブルクを主な舞台にしたラブストーリーです。
(トルストイについては、「ロシアの文豪、トルストイとヤースナヤ・ポリャーナ」www.russia-ex.com/blog/item/5320/90.htmlもご覧下さい)
映画はアカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞。
たしかに、贅沢なドレスやアクセサリーに身を包んだキーラ・ナイトレイが印象的ですね。当時のロシアでは映画のような舞踏会が日常的に行われていたのでしょうか?
そんな社交界の男女が行き交ったであろう、壮麗な宮殿がサンクトペテルブルクには今もたくさん残っています。実は、有名なエルミタージュ美術館も、当初は皇帝が冬に過ごす宮殿だったのです。
当時のロシアを想像しながら、サンクトペテルブルクをそぞろ歩いてみたいですね。