かつて、様々な歴史上の出来事の舞台となりました。
15世紀から18世紀にかけて、この地にはクリミア・ハンという国家が存在しました。
その首都が「庭園の宮殿」という意味を持つバフチサライ。
現在でもハンサライ(ハンの宮殿)が残り、その内部には「涙の泉」という噴水があります。
クリミア・ハン国最後の王ギレイが亡くなった妻と愛妾を偲んで作らせたもの。
かつてここを訪れたプーシキンはそれに感銘を受けて「バフチサライの泉」という詩を詠み、またバレエの作品にもなりました。

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