カムチャツカ半島は、ロシアのもっとも東にある細長い半島です。その面積は47万平方km、なんと日本の総面積よりも広いそうです!南北1200km以上の広大な半島には、多くの噴火活動中の火山があります。
カムチャツカの魅力は、なんといっても手つかずのロシアの自然でしょう。かつて軍事的要衝としてソ連政府により一般の立ち入りが禁じられていたカムチャツカは、太古の姿をそのままに保っています。山肌には氷河が輝き、自然世界遺産の火山のまわりには間欠泉が蒸気をあげ、日本ではわずかに高山でしか見ることのできない珍しい植物がそこかしこに花を咲かせるようすは、まさに秘境と呼ぶにふさわしい風景。エコツーリズムの普及によって、近年では観光のニーズが急上昇しています。もちろんこれからの季節は、雄大な自然の中でスキーや犬ぞりがお楽しみいただけます。
またカムチャツカの川は鮭の一大産卵場。新鮮な鮭・イクラは見逃せません。カムチャツカという地名は原住民のことばで「鮭の燻製」という意味だという説があることからも、その質の高さはおわかりいただけるのではないでしょうか。
モスクワから東におよそ1万km、どこか北海道に似た雰囲気さえ持つ、広いロシアのもうひとつの顔・カムチャツカ。観光地としてはまだ少し馴染みがうすいですが、そんな今だからこそ訪れるチャンスです。
今回ご用意したツアーは、スキー・スノーモービル、温泉に犬ぞりと、冬のお楽しみが盛りだくさん!
西部の都市とはひと味違ったロシアの姿を、カムチャツカで満喫なさってみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら→冬に旅するカムチャツカ