サンクトペテルブルクから行ける
郊外の宮殿と言えば、
ツァールスコエ・セローや
ぺテルゴフが有名ですが、
実はいうと、
他にも素敵な宮殿があります！
あまり知られていないので、
観光客が少ないのも魅力。
今回は、そんなオススメの郊外の宮殿
ガッチナをご紹介致します。
ガッチナとはその小さな町の名称ですが
その町に建つ、ガッチナ宮殿は
一見するに値する素晴らしい宮殿で
ペテルブルクの世界遺産の一部でもあります。
宮殿自体はロココ様式、イタリア家具で飾られた
まさにお姫様の宮殿です。
ガッチナ宮殿は、
エカテリーナ2世の時代から建設が始まり
その都度増設されていきました。
また、ロシア最後の皇帝ニコライ2世とその家族が暮らした場所でもあります。
この宮殿へは、一枚のチケットで
本館だけではなく、イギリス式庭園、
宮殿敷地内の湖のほとりに建つ小さなパヴィリオンまで
ほとんどすべてを観光して回れるのが嬉しい。
本館も見どころ沢山。地下室から、
宮殿の部屋内部、肖像画の展示、
また、修復が終わってない部分まで公開されており
この建物一つとっても興味深い。
また、ツァールスコエ・セローやペテルゴフなど
大宮殿以外の施設にも少しずつ入場料を取るところが多いのに対し、
ガッチナはそんなところが良心的。
ガッチナへは、バルチースキー駅から列車で1時間ほどで行けます。
ツァールスコエ・セローやペテルゴフはもう飽きた！という方
または、観光客の少ない宮殿を
のんびり散策してみたい方に、ぜひ、おすすめの宮殿です。
モスクワ・サンクトペテルブルク8日間
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