ドウシャンベとその周辺の旅(その1)


ドウシャンベ市、タジキスタンの首都、ドウシャンベは大都市ですが、若い町です。1929年、レニンナバードの名でタジク人の首都に選ばれました。そこから高いビルを建て始め、オフィスビルやコンサートホール、博物館や劇場、公園などが次々と建てられてソ連っぽい町ができました。ドウシャンベの意味は「月曜日」、昔、ここでは毎日月曜日にバザールがあって、ドウシャンベバザールと呼ばれていました。そこから出た名前です。その頃、現地には4つの大きい村がありました。1961年に名前は昔のドウシャンベに戻りました。

町の中をドウシャンベ川、南にコフィル二ガン川が流れています。町の中心部にいくつかの博物館、伝統的なレストラン、昔風のバザール、オペラ・バレエ劇場や公園などがあり、落ち着いた優しい雰囲気の町です。  ドウシャンベ市の北部はヒサール山脈に囲まれています。ヒサール山脈はヒマラヤに繋がる4000m級の山脈です。北の方にはヴァルゾブ峡谷があります。  ヴァルゾブ峡谷は市民のリラックスする場所で、たくさんの別荘やレストランがあります。スポーツ施設やスキー場、温泉もあるし、山登りもできます。

ドウシャンベの西部はヒサール渓谷で、町から30km行った所にヒサール城があります。ヒサール城は16-19世紀の遺跡で、16世紀の門がそのまま残っています。お墓、モスク、マドラサ、キャラヴァンサライがあって、複合的な観光地になっています。

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