ドウシャンベとその周辺の旅(その2)


ドウシャンベの南、コフィル二ガン川を渡って40分行くと、仏教遺跡アジナ・テパ遺跡があります。アジナ・テパ遺跡は7~8世紀の涅槃像が発掘された場所として有名です。全長13mの涅槃象は、現在ドウシャンベの古代民族博物館に置いてあります。アジナ・テパ遺跡はクルガン・テパ市の東南の平原にあります。

ドウシャンベから45km東北には、ロミット峡谷があります。温泉と別荘があり、市民や海外からの観光客に人気がある場所です。ロミット峡谷の奥、ドウシャンベから70km離れた、高さ1200mの場所にロミット村があります。その先は、ロミット保護区です。ロミット保護区は1959年、ヒサール峡谷の自然と動物を守るために約16haの広さが保護区として設定されました。

ロミット峡谷へ行く途中で南に曲がって行くと、ドウシャンベから70km離れたところに、ノラクダムがあります。ダムは1961年、300mの高さで造られました。タジキスタン国民にとって、ノラク水力発電は大変重要なものです。4月~5月にノラクを旅すると、花が満開になった山を見られます。特にチューリップで真っ赤になる時期はとても美しいです。川魚の料理をお勧めします。


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