タジキスタン・オクス寺院


タジキスタンの南部には、紀元前4世紀の最も古い遺跡である、バクトリア時代のタフティ・サンギン遺跡があります。タフティ・サンギン遺跡はワフシュ川とパンジュ川がひとつの流れとなるムダリャ川の合流地点にあります。紀元前の時代にはワフシュ川はオクスと呼ばれており、そのためにそこにあった寺院をフラム・オクス(オクス寺院)と呼んでいました。現在はフラム・オクスを中心として広い町の跡が発見され、石で建てられた壁や柱が今でも現存しています。

発掘物の中には、アレクサンドロス大王のモニュメントがあり、現在はドウシャンベ古代博物館に収蔵されています。当時、中央アジアではバクトリア人、ソグド人、パルフ人などが住んでいました。


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