タジキスタン・フルブク遺跡


古都フルブクは911世紀にはフタル国の首都でした。発掘の結果、赤レンガで建てられていた大きな城が発見され、城は大きく2つ、宮殿と住居部分でわかれていました。宮殿の中には小さい劇所とモスクがあり、入口には二重の門があり、その間には検問所がありました。発掘されたものの中には、人間と動物の壁画があり、特にアラブ文字で書かれた詩とその下で楽器を弾いている2人の男女の壁画が有名です。お城には下水設備などが設置された跡や、近くにはハマム(ペルシア語でお風呂の意味)なども発掘されました。フルブク遺跡はサーマーン朝時代の町、イスラム風で建てられていました。フルブク遺跡は南タジキスタン、ドウシャンベから約200km離れた、アフガニスタンとの国境の近くにあります。

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