サンクトペテルブルグの隠れ名所?ニューホランド島へ行ってみよう。


町なかを流れるネヴァ川の支流がいくつも網の目のように入り組んだサンクトペテルブルグ。ロシア第二の都市であり、歴史的な建造物の多いサンクトは、実はモスクワよりも多くの観光客が訪れる都市でもあるんです!そんなサンクトに、モスクワにあるゴーリキー記念公園のような憩いの場所が登場しました。

ネフスキー大通りから海軍省の方向に位置した三角形の小さな島・ノーバヤゴーランディア(ニューホランド島 / 新オランダ島)は、サンクトでゆっくりのんびりした日を過ごしたいなら最適の場所ではないでしょうか。この島の歴史はもともとサンクトが開発され始めた18世紀の初頭にピョートル大帝の命で海軍の造船所が作られたのが始まりで、今世紀に入るまでそれ以外にも刑務所、倉庫など軍の施設があったために閉鎖され、一般人は出入りすることが出来ませんでした。ですが軍の設備が別の場所へと移動され、空き地となったこの島は大リニューアルをし、今年の夏にオープンしました。

島内では通年でいくつかのイベントが開催されていて、子供向けには巨大なフリゲートの木でできた骨組みの展示が常設されていたり、11月になるとスケートリンク場ができあがり、電飾で飾られた大きなクリスマスツリーも登場したそうです。1年を通して楽しめるこの施設、是非訪れて見られてはいかがでしょう。

ニューホランド島公式サイト(露または英のみ)⇒こちら

サンクトペテルブルグツアー⇒文化芸術を感じる二大都市への旅







ロシアエクスプレス
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