モスクワが一望できるコローメンスコエ


コローメンスコエは、モスクワ南部、モスクワ川右岸の350haという広大な丘にある国立建築史・自然野外博物館です。かつては歴代皇帝の別荘村だった場所に、ロシア各地から歴史的な建造物が移築された史跡公園となっています。

16~17世紀の貴重な建築物が点在する地

現在は、緑の芝生が生い茂る丘でくつろぐ家族連れや貴重な建築物を見学したりする学生など、市民の憩いの公園になっています。かつてはイワン雷帝やピョートル大帝など歴代の皇帝がこの地に別荘を建てていました。ピョートル大帝は幼少時代をここで過ごし、少年兵の仲間を集めて、川下りや軍事演習遊びなど、闊達な少年時代を過ごしました。


ヴァズネセーニエ教会
1532年建造。ロシア国内に現存する最古の石造建築。建物上部のロケットのようなフォルムが目を引きます。1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。

モスクワからのアクセス
モスクワ中心部からメトロ2号線でコローメンスカヤ駅まで15分。駅から徒歩5分。







ロシアエクスプレス
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