電子ビザで行こう!芸術の都・サンクトペテルブルグ


今年の10月からサンクトペテルブルグへ電子ビザで訪れることができるようになるという夢のようなニュースが飛び込んできました!
一般のビザはパスポートを大使館に預けなければなりませんが、この電子ビザはインターネット申請で簡単に取ることができます。
そこで今日は今一度、ロシアの芸術の都・サンクトペテルブルグの基本情報をお伝えします!

☆サンクトペテルブルグ概要☆
サンクトペテルブルグはモスクワから600kmほど北に離れたロシア第二の街です。
「聖ペトロの街」という意味をもっており、ピョートル大帝が自分と同じ名前の聖人の名を取って名付けました。
一時は「レーニングラード」という名前に改められましたが、ソ連崩壊後の1991年に元の名前に戻されました。
日本からの直行便は残念ながらありませんが(2019年8月現在)、モスクワやヘルシンキといった都市からは数時間毎にフライトが飛んでいます。

☆サンクトペテルブルグのここが魅力☆
①芸術にあふれた街!
サンクトペテルブルグには世界三大美術館の一つであるエルミタージュがあります。
エカテリーナ2世から始まる時の支配者が所有していたこの建物はまさしく豪華絢爛で、その上広大な敷地面積のため、
ゆっくり見て回ると1日が過ぎてしまうこともざらにあります。
また、世界的に見ても長い歴史を持つマリインスキー劇場では日々オペラとバレエが上演されており、訪れる人々に感動を与え続けています。
サンクトペテルブルグではドストエフスキーやマヤコフスキーといった有名な作家に関連した場所もたくさんあります。
歩いているだけで歴史ある芸術に触れられるのがこの街なのです。

②白夜が体験できる!
夏限定になってしまいますが、毎年5月ごろから7月ごろまで、サンクトペテルブルグでは白夜が体験できます。
この時期になると街は多くの観光客や地元の人でにぎわい、夜遅くまでオープンカフェが営業しています。
また、ネヴァ川にかかる大きな橋は、深夜大型船を通すために跳ね上がります。
この「跳ね橋」が見られるのもこの時期だけ。ぜひ来年の夏の旅行先はサンクトペテルブルグを候補に入れてみてください!


③ほかの国へのアクセスが良い!
地図を見て頂ければわかりますが、サンクトペテルブルグはロシアの中でもかなり北に位置しており、国内の都市よりも近い国がたくさんあります。
例えば、フィンランドの首都ヘルシンキには電車で4時間弱で訪れることができますし、エストニアの首都タリンへも電車やバスで半日ほどで行くことができます。
時間に余裕がある方は、フェリーでこれらの都市を訪れることもできますよ。
飛行機以外で国をまたぐという体験は、島国に住むわたしたちには非日常的でとても面白いものです。


電子ビザの導入でますます近くなるロシア・サンクトペテルブルグ。
人気が出る前に訪れてみてはいかがでしょうか?










ロシアエクスプレス
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