怪僧ラスプーチン!


歴史上の人物には様々な方々がいらっしゃいます。
ロシアを代表する怪人物といえば・・・グリゴリー・ラスプーチンを挙げることが出来るでしょう。

19世紀後半に生まれ、20歳を過ぎ、ある日突然「巡礼に行く」と言って村を出て行きました。
一種の神の啓示を受けたとも言われています。

その後サンクト・ペテルブルクに姿を現し、人々に病気の治療を(不思議な力で)施し、信者を集めていきました。

いつしかその噂は皇室にまで及び、皇太子の治療にかかわったとこから、ニコライ2世の皇后、アレクサンドラの寵愛を受けるようになります。

やがてラスプーチンはアレクサンドラを通じて、内政に対して口を出すようになり、多くの敵を作ってしまいます。

そして最後は無残に暗殺されてしまいます。
暗殺の際に、毒を盛られても、殴打されても息がありました。
最後は簀巻きにされ、川に沈められてようやく息絶えたそうです。

彼の不気味さがよくあらわれていますね。
そのためフィクションの世界でよく「悪役、怪人物」として取り上げられることが多くあるようです。








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