~国歌の歴史~
ロシア帝国時代には、イギリス国家「神よ王女を守りたまえ」のメロディーを用いて歌われていたようです。
しかし!いつまでも他国の歌をお借りするのはいけないと、1833年にコンテストが開かれ、新しい国家を決めたそうです。
その際に、詩人ヴァシーリー・ジュコーフスキーの歌詞とオペラ作曲家のアレクセイ・リヴォフによるメロディーが選出され、新国歌として『God Save the Tsar!』(神よ王を守りたまえ)が誕生しました。
そして・・・ロシア革命が起き、ソビエト連邦が誕生した際には、新しい国歌としてフランスから広まった革命歌『インターナショナル』が採用されました。
しかし!!またまた他国の国歌をお借りするのはいけないと、1943年にボリシェヴィキ党の党歌を用いて、新たな国歌『ソビエト連邦国歌』がセルゲイ・ミハルコフの詩を元に作詞されました。
なのですが、1991年ソ連崩壊後のロシア連邦では、エリツィン大統領によりミハイル・グリンカ作曲による『愛国歌(愛国者の歌)』というあらたな国歌が誕生します!!
しかし!!!2000年の大統領選挙で正式に就任したプーチン大統領は、強いロシアの再建を目指すため、旧ソビエト連邦時代の国歌『ソビエト連邦国歌』のメロディを復活させ、同曲の作詞を行ったセルゲイ・ミハルコフに新たな歌詞をつけさせたのです!

はぁ、はぁ、はぁ。。。 長かったですね!!
ここまで読んでくれたみなさん! ありがとうです!^^