ロシア料理をご紹介します！

ボルシチやピロシキなど、日本でもよく知られているロシア料理。本場のロシアではどのように食べられているのでしょうか？日本人に馴染み深いものから、あまり知られていないものまで、代表的なロシア料理をご紹介いたします！


ボルシチ ：　ロシア料理として有名ですが、これは実はもともとはウクライナの料理。今では東欧全域に広まっているビート（赤かぶ）のスープです。たくさんの野菜や肉をいれて具沢山にして食べることが多く、家庭の数だけ味があるといわれるほどロシア人に愛されている料理です。 基本的には温かくしていただきますが、夏には冷製にして食べることもあります。

 
ピロシキ ：　日本でいうおにぎり的存在の、中にいろいろな具の入った惣菜パンです。日本では油で揚げたものとして知られていますが、ロシアではオーブンで焼いたもののほうがより一般的。中身の具は肉や野菜、ジャムなどさまざまなバリエーションがあり、食事にもおやつにもなる便利な食べ物です。街中でもたくさん売られています！


ブリヌイ ：　ロシア風パンケーキ。ジャムやハチミツ、サワークリームやキャビアなどを乗せていただきます。 普段からよく食べられていますが、２月下旬のマースレニッツア（バター祭）では特に盛大に振舞われます。丸く欠けるところのない形は、太陽や人生の円満さを象徴しており、ロシア人の生活に欠かせない食べ物です。



スメタナ ：　ロシア風のサワークリームです。ロシア人はこのスメタナが大好きで、あらゆる料理に添えられます。スメタナを添えることで、コクが出てしっとりとした味わいになります。マイルドで食べやすい、ロシアの代表的な調味料です。


 ビーフストロガノフ ：　スメタナを使った牛肉の煮込み料理。ロシア貴族ストロガノフ伯爵が名前の由来です。

 
シチー ：　さっぱりしたキャベツベースの野菜スープ。ロシアになくてはならない味！


ウハー ：　白身魚のスープです。こちらも家庭の味。
 

ぺリメニ　：　ロシア風水餃子。市販のものは手軽に食べられるファストフードとして人気です。



素朴で味わい深く、さまざまな表情を見せるロシア料理。
ぜひ一度本場で味わってみてはいかがでしょうか。

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