謎に包まれたKGBとは?


先日ロシアのスパイがアメリカで拘束されたというニュースがありました。スパイなんて時代錯誤…と思われるかもしれませんが、今も我々の目の届かないところで、静かに諜報戦が繰り広げられているようです。
ところで、スパイといえば冷戦時代のアメリカのCIAとソ連のKGBが有名ですよね。
今日は旧ソ連の情報機関KGBと、そのKGBに関わるツアーをご紹介します。

KGBは正式には、ソ連国家保安委員会といいます。
前身のチェーカーも含めると1917年のソ連誕生当時から1991年のソ連崩壊まで存在し、冷戦下の諜報活動を担っていた情報機関・秘密警察です。スターリン時代から特に強権的になり、裁判所から独立して逮捕、投獄、処刑を行うようになりました。
冷戦終結後にKGBが解散した後も、その機能は現在のロシア連邦保安庁FSBをはじめ様々な情報機関に引き継がれ、かつての職員はロシアの政界などで活躍しています。

ロシアエクスプレスではそんな謎に包まれたKGBにまつわる場所を巡るツアーをご用意しております。
このツアーの目玉は何と言ってもルビャンカでしょう。ルビャンカとは、KGB本部の建物でKGB所管の刑務所としても使われていた、旧ソ連の恐怖政治の象徴といえます。現在は後継のFSB本部であるとともに、KGB博物館としても公開されています。
その他にも、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターや、空軍基地内にあるモニノ中央空軍博物館にも訪れます。モニノ中央空軍博物館では、旧ソ連を中心とする東側陣営の軍用機開発の歴史を目の当たりにできます。かつてのトップシークレットに触れることができるなんて夢のようです。
また、モスクワのクレムリンや赤の広場など、お馴染みの観光地も訪れますので、まさにロシアの裏表を一度に楽しむことができる一石二鳥のツアーとなっています。
ぜひ一度参加をご検討ください。

旧KGBツアー日本語ガイドつき・2014年5月3日、8月9日、8月16日【出発日限定ツアー】
 

                                       <ルビャンカ>









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