ロシアが誇るオペラ・バレエの殿堂


サンクトペテルブルグにあり、ロシアを代表する指揮者ヴァレリー・ゲルギエフが牽引するマリインスキー劇場は、ペテルブルグを観光する上で一度は訪れるリストに挙がる場所ではないでしょうか。

昨年の秋には日本国内でも公演が行われていたのでご存知の方も多いのでは。

1783年に建築され、『くるみ割り人形』や『眠れる森の美女』、『白鳥の森』などチャイコフスキーの有名なバレエや多くの名曲がこの劇場で誕生しました。

本館は約1,700名を収容することができ、有名な公演があるときはロシア国内や世界中から集った観客でいっぱいです。
だいたい演目が始まるのが19時ごろから。でも開演後は館内の写真撮影が出来なくなるので、少しお早めに着いて館の建築も併せてじっくりと鑑賞して頂きたいところ。

バレエは通常3時間程度、オペラならば4~5時間は掛かり、途中で何回か休憩もあります。これだけ長いので公演が終わって場外に出てもなかなか興奮が醒めないのがロシア・バレエでありオペラなのです。

本館の裏には2013年にオープンしたばかりの新館・マリインスキー2があり、本館とのギャップに驚かされます。
建築が近代的過ぎてサンクトの人には不評なんだとか。

マリインスキー劇場公式HP⇒こちら(英・露)












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