今日5月9日は、71回目の大祖国戦争戦勝記念日。赤の広場の軍事パレードをはじめ、国中がファシズムへの勝利を祝う、ロシアの最重要な祝日。
赤の広場には各国の招待された方々や、退役軍人の方々しか入れないので、私はТретьяковская(トレチャコーフスカヤ)駅で地下鉄を降りて、行けるところまで赤の広場方面に行ってみた。
小さな愛国者もチラホラいた。
この子たちがこの国の未来なんだな。
日本では国を愛せば右、国を憂えば左、と極論されがちだけど、ロシア人がこういう国の大切な記念日に皆が一つにまとまっているのを見ると、国を愛する人がいるからその国が存在し続けているんだ、と感じた。
自国を愛すること、誇りに思う気持ちは美しい。我が日本も、この国に生まれてよかったと思える国であってほしい。
赤の広場で1時間くらいパレードがあった後は、次々ヘリコプターや戦闘機が飛び去り、青空にロシアの国旗を描いて終わり。鳥肌がたった。
来年の戦勝記念日はもうモスクワには居ないけれど、この日自分の目で見たこの空を私は一生忘れない。
С Днём Победы!!
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