モスクワ便り「番外編〜セルギエフパサード」(その1)


今日は、モスクワから北東に70kmほど離れたセルギエフパサードのミニ情報をお届けいたします。

さて、モスクワからセルギエフパサードに行くには、電車とバスとがありますが、私はいつもバスです。地下鉄ВДНХ(ヴェーデーエヌハー)駅からホテルコスモス近くにあるバス乗り場で、"388 Сергиев Посад"と書いたバスを探します。料金は先払いで、200₽。渋滞が無ければだいたい1時間半で着きます。お手洗いは無いので、事前に済ませるのがベター。

今からだんだん暖かくなり、観光客が増え始めるセルギエフパサード。日曜日ということもあり、たくさんの中国人観光客で賑わっており、一瞬どこの国に来たかわからない感覚に陥りましたが、気を取り直して中に。

中に修道院、神学校、教会と様々な建物があります。ピロシキやパン、クヴァース(黒パンから作る微アルコールの炭酸飲料)などを売っているテント、 ロシア正教会の十字架(洗礼を受けた信者の方々が身につけているようです)や指輪など、宗教に関係する物を売っている建物があったり。信者ではなくても美 しい建物、植えられている花々、雰囲気で十分落ち着ける場所であると思います。チューリップが咲き乱れておりました。


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