"母なるモスクワ" 定番ですが、モスクワと言えば…ここ!


ガイドブックでは必ず表紙になっているといっても過言ではないこの場所。私は6年間の秋、初めてここに来たのですが、何故か涙が頬をつたったことを今でも昨日のことのように覚えています。

赤の広場にそびえたつ、いかにもロシア!な玉ねぎ型ドーム(купор;クーパル っていいます)のある建物が、聖ヴァシーリー寺院、どっしりした線対称型の建物が国立歴史博物館、そして時計塔•Спасская башня(スパースカヤ塔)。このスパースカヤ塔が作られたのは1491年、時計がつけられたのは1625年だそう。塔の先端には、ウラル山脈で採掘されたルビーで作られた赤い星が。

赤の広場(Красная площадь; クラースナヤ•プローシャチ; クラースナヤは赤い、プローシャチは広場) という名前についてですが、別に共産主義を意味している"赤"ではなくて、"美しい"という意味なのだそう。
つまり、美しい広場!

その名の通りの美しい広場は、今日もモスクワの中心で訪れる観光客たちを荘厳に、温かく迎えてくれています。これから夏を迎え、(今でも夜9時前まで薄明るいです)気温もお天気も観光にぴったりのロシアの首都モスクワ。日本から10時間の隣国で夏休みを過ごしてみませんか?

<追記>
ВысокоПетровский монастырьの修道院の食堂にて食べたものです。ちょうどВеликий Пост(大斎)の時期でしたから、精進メニューでした。蕎麦の実で作られたなんちゃってハンバーグ、肉なしロールキャベツなど。個人的にオススメスポットです。都心にありますから、観光ついでに寄れます。食事しにいくだけでも、建物をみるだけでも両方楽しめます。
住所(Ул. Петровка, 28) 最寄り駅 Пушкинская(таганско-краснопресенская線?紫線)

文化が残るロシア2大都市で観光を楽しめます↓
モスクワ・サンクトペテルブルクツアー








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