ロシアの国民的ブーツ「ワーレンキ」マイナス30度もへっちゃら!


だんだん寒さも厳しくなってきた今日この頃。街でブーツを履いた人の姿を見かけることも多くなりましたね。
では、日本よりぐっと寒い地域がある国・ロシアではどうしているのでしょう?
きょうはその答えの1つとして、
ロシアのあったか~い靴
「ワーレンキ」
をご紹介します!

ワーレンキって、何?

ワーレンキとは、羊毛のフェルトで作られた長靴。マイナス30度以下の寒さをものともしない(!)あたたかさがあります。近年女性を中心に人気のUGGのブーツなどにも少し似ているかもしれまんね。ただ、こちらはもっと硬めの素材が使われています。

寒さにめっぽう強いこのブーツですが、フェルト製で水分を通してしまうため、必要に応じてオーバーシューズが併用されています。

世界のワーレンキの歴史は、1,500年を超えます。
ロシアにワーレンキが来たのは、モンゴル軍経由でアジアからだったと言われています。
当初は、ワーレンキの製造が難しく費用も高かったため、
ロシアで多く使われるようになったのは、工場生産が可能になった19世紀からのようです。

それが今や、ワーレンキはロシアで年間450万足も製造されています!!
近年ロシア国内でも見直されつつあるというワーレンキ。日本人好みなおしゃれなデザインもたくさんありますよ!

ロシアにはワーレンキの博物館もありますので、ご旅行で訪れたい方はお気軽にお問合せくださいね♪



ワーレンキはロシアの軍隊などでも活用されています!

おまけ。。 これであったかいワン☆








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