タジクの手織り布


タジクの手織りの布
タジク人は昔から織物が好きで、明るい、花模様がある飾りが特徴です。木で花を掘ったり、壁に書いたり、布で縫うのなどさまざまな作り方があります。

スザニ

北タジキスタンのイストラゥシャン市では、どこに行っても目の前にきれいな模様の布を見ることができます。それは数千年前からのタジクの文化の現れである、スザニというもので、タジク語で「針の最初の糸」を意味します。スザニはお母さんが花嫁になった娘のために心を込めて作ってあげるのが昔からタジキスタンの習慣です。スザニの模様はザクロやチュリップを散らすのが基本。色は目に優しい、赤、青、黄色の糸で紡がれ、布の上で一個づつ丁寧に花模様を描きます。布は現地で昔から作られているコットンです。


テウピ
タジキスタン南部を訪れてみると皆が美しい模様をした帽子をがぶっているのを目にすることでしょう。テウピと呼ばれるタジクの伝統的なこの帽子はタジク人にとって重要な意味を持っています。テウピは地方によって模様が変わり、かたちは四角と丸型があります。女性用のテウピは赤ら色で、花嫁用には飾りが付けられる。


ジュロブ

タジキスタン南部、パミルのお土産と言えば何と言ってもジュロブでしょう。ジュロブは色の付いた糸で縫われた靴下で、色が明るく、やわらかく、履き心地のいい靴下です。同じ縫い方、模様で作られた手袋、財布、携帯のケースもあり、お土産として最適です。

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