現在に至るまで、3回もの火災に見舞われていて、今に残るテアトラーリナヤ劇場が完成したのは1825年のこと。それから何度もの改装を経て2002年には1000人を収容可能な新館も完成。ソ連時代に政府からもっとも重要な国立劇場に指定されたこともあり、ボリショイ・バレエによるチャイコフスキー三大バレエの『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』などに代表されるロシア国内の古典・新作や西側諸国の作品などバリエーション豊かな演目が上演されています。
今回、ロシアのテレビ局が創立240年を記念してこのボリショイ劇場の外部と内部の美しいパノラマ動画を撮影したので是非ご覧ください。
文化芸術を感じる2大都市の旅