この地域には昔から様々な民族が住みついており、キリスト教やイスラム教の文化、山岳地帯にはイラン系やテュルク系の遊牧民文化など、かつての面影が今なお色濃く残り、またそれらが混ざり合い独特な雰囲気を醸し出しています。
その中でも南コーカサス三国の一つ、カスピ海の西に位置する
アゼルバイジャンについて、今回ご紹介します。

3ヶ国で唯一のイスラム教国、アゼルバイジャン
首都バクーは小さな港町に過ぎませんでしたが、
19世紀後半に大規模な油田が見つかったことから「火の国」とも呼ばれています。
首都バクーは小さな港町に過ぎませんでしたが、
19世紀後半に大規模な油田が見つかったことから「火の国」とも呼ばれています。
また、昔インドからシルクロードを通ってやってきたゾロアスター教徒たちが、天然ガスが湧き出てるこの地を聖地とした、というエピソードもあり、今でも火を灯した拝火教の寺院が存在します。


バクー旧市街は「内城」を意味するイチェリ・シャハルと呼ばれ、干しレンガ造りの建物や入り組んだ小路といった伝統的な街並み。

バクーからグルジアへ向かう途中にあるシェキにはシェキ・ハーンの宮殿があります。宮殿内にはた大変美しいフレスコ画が描かれており、長い歴史が感じられます。

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