世界遺産・コローメンスコエ


自然の美しい公園、モスクワからほど近い、世界遺産コローメンスコエをご紹介します。

コローメンスコエは、モスクワ川沿いの16~17世紀の貴重な建造物が点在する歴史ある自然公園です。
中世ロシアツァーリが別荘を建てて住んだところでもあります。
中でも注目すべきは、イワン雷帝の誕生を祝い建てられた青空に映える白亜の教会です。

この美しい芝生の公園に建つヴォズネセニエ教会はロシア正教会で良く見られるクーボル(玉ねぎ)屋根ではなく、八角形のロケットみたいな尖塔が特徴的。

その左脇にはスィートヌィ・ドヴォール(満腹の館)という別荘滞在中の皇帝のための食事を作っていたところやプレオブラジェンスキーから移築された蜜酒製造所、それ以外にも、はるばる白海沿岸のアルハンゲリスクから移されたピョートル大帝が住んでいた木造の小屋もあったり、モスクワ市を一望することができたりするのどかな場所です。

この素晴らしい村へはメトロの2号線で15分と、とっても気軽に訪れる事ができます。

黄金の環よりずっと行きやすく近場なので、時間があればコローメンスコエまで足をのばしてみるのもいいかもしれません。











ロシアエクスプレス
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